歩いていたらバナナの皮で滑って大怪我をした時にかかるお金


歩いていたらバナナの皮で滑って大怪我をした時にかかるお金
人間生きていれば何が起こるかはわかりません。もしかしたら漫画やアニメのようにバナナの皮で滑って大惨事になるかもしれません。貯金ゼロで日々の生活もカツカツ・・・そんな時、大怪我をしたら入院費や治療費が払えるの?!考えただけで心配で眠れなくなりますよね。

ここでは、大怪我をした時にかかるお金やどのように支払いをすればいいのかのヒントを開示します。

入院時にかかる費用

病院で支払う費用は医療費全体料金の3割です。
例えば、骨折をして100万円の医療費生じて30日程入院した場青、ご自身が病院の窓口で支払う総額は30万円前後、1日あたり1万円近い出費となるわけです。

そんな時、あなたの味方になってくれるのが「高額療養費制度」です。

高額療養費制度

高額療養費制度とは、病院窓口・医療機関でひと月に支払った医療費が限度額を超えた時、その超えた金額を支給してくれる制度のことです。

日本の医療保険に加入していれば、誰でも利用できます。高額療養費を受け取るには手続きをする必要があります。まずは、加入している医療保険窓口に相談しましょう。ほとんどの場合、領収書・保険証・印鑑・通帳が必要になりますので、領収書は捨てずに保管することが大切です。

手続きをしてから療養費を受け取るまで3ヶ月以上かかるため、一時的に高額な医療費を立て替えなければいけません。

そんな余裕もないという方は、「高額療養費支払資金貸与制度」を利用しましょう。

高額療養費支払資金貸与制度

この制度は、医療費を借りることのできる制度です。高額療養費の8~9割を無利子で借りられます。こちらの制度も手続きが必要なので医療保険窓口に相談しましょう。加入している医療保険によって異なりますが、通常、手続きをしてから2~3週間で借りられるようになります。

補足

医療を受ける人が70歳以上であれば、高額療養費制度の手続きをする必要はありません。医療費が限度額を超えて高額になった時、病院窓口で支払う金額にこの制度が自動的に反映されます。

それでも支払えなかったら・・・?

医療費が支払えないからといって踏み倒してはいけません。

治療費を支払えない場合、入院した病院で支払いの相談をします。殆どの場合、分割払いで入院費用などを支払う形となりますが、その人の経済状況により、納付誓約書を書くことで一定期間支払いを延ばしてくれるケースもあるといわれています。

また、分割払いの約束をしたのにも関わらず、支払えない場合、病院から電話や手紙で催促をされることはもちろん、自宅を訪れることもあります。最悪の場合、財産を差し押さえられてしまいます。

チェックポイント!

日本の医療保険に加入していない方は「無料低額診療事業」を利用しましょう。

無料低額診療事業とは、生計困難者を対象に経済的な理由によって必要とする医療を受ける機会を制限されないよう、無料もしくは定額な料金で診療をする事業を指します。

対象は、低所得者・ホームレスの方・DV被害者等です。病院窓口に「無料低額診療」「医療費でお困りの方」といった張り紙やパンフレットが置かれていないかチェックしましょう。

おわりに

たとえ、大怪我をしてもこのような制度があることを知っていれば、パニックにならずに落ち着いて対処することができるでしょう。また、緊急ではなく少し余裕がある時は「限度額適用認定証」の交付申請をしましょう。この認定証と保険証を病院の窓口に提出すれば、支払金額から差し引いてくれる上に、後日手続きをする必要もないです。

このようなことから、「本当のピンチ」は訪れないのかもしれませんね。

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