ドライブ中、よそ見で綺麗なお姉さんを見ていたら子供をはねてしまった時にかかるお金


ドライブ中、よそ見で綺麗なお姉さんを見ていたら子供を跳ね飛ばした時にかかるお金
普通に日常生活を送っている中で一番大きなリスクと言えるのが、被害者・加害者のどちらにもなる交通事故でしょう。
中でも恐ろしいのが、子どもへの加害となる交通事故でしょう。今回はうっかり子ども相手に交通事故を起こしてしまったケースで必要となる費用を見てみましょう。

交通事故で発生する費用の目安

交通事故は被害者や物品に発生した損害の大きさや、被害者・加害者の過失の割合などによって賠償額が大きく変わるため、一概に目安と言われる金額はありません。
しかし、過去の数々の交通事故の賠償額を平均すると、死亡事故の場合は約3千万円、後遺障害が残る事故の場合は約900万円程度が賠償額の平均値と言われています。

発生する賠償金(慰謝料)の内訳

全体としては900万円から3000万円までと幅がある交通事故の賠償金ですが、その内訳はどのようなものでしょうか。
その内訳は大きく積極損害、消極損害、慰謝料、物的損害の4つに分かれていて、それぞれの重みづけが異なります。その内容を詳しく見てみましょう。

1. 積極損害

積極損害とは、事故発生から症状が治癒するまでの間に発生する様々な出費をひっくるめた金額のことを言います。
事故発生から病院に搬送される救護費から始まり、治療費や入院費用、退院後に障害が残った場合に必要となる車椅子などの装具や自宅改装の費用まで、全てひっくるめて積極損害として請求されます。
意外なところでは、事故によって留年や浪人をした場合にかかった費用も積極損害として請求されることがあります。

2. 消極損害

消極損害とは、交通事故による入院により発生した休業損害や、事故の後遺障害により失った将来の収入を計算した逸失利益など、交通事故を原因とする収入への損害を計算したお金になります。
休業損害と逸失利益のうち、休業損害は専業主婦であっても認められています。

3. 慰謝料

交通事故賠償金の中でも最も曖昧なものがこの賠償金であり、保険会社や弁護士によって請求される金額が大きく異なってくる部分です。
慰謝料は大きく分けると、ケガに対する慰謝料と、身体へのケガや後遺障害に起因する精神面での損害に対する慰謝料の2つがあります。

更にケガに対する慰謝料は、交通事故によって負ったケガの治療のために、入院・通院したことによって発生した精神的苦痛を慰謝するための損害費目である傷害慰謝料と、傷害慰謝料とは別に交通事故による障害を原因とする精神的苦痛に対する損害費目である後遺障害慰謝料の2つに分かれています。

4. 物的損害

交通事故で一番目立つ損害といえば、クルマや建造物などの損壊であり、もちろんこれらの修理に対しても費用は発生するため、賠償金の対象となります。
物的損害の費用は障害に比べると査定が容易であるため、慰謝料などに先行して計算・示談に至るケースがほとんどです。

交通事故に起因する損壊であれば基本的に物的損壊として賠償金に含まれますが、その損壊具合により計算方法は変わってくるので注意が必要です。

一部損傷であれば修理費用の全額が対象となりますが、全損の場合は事故時点での時価が対象となり、保険会社や裁判所の判断は比較的辛いものであるケースが多いと言われているほか、事故によりクルマが使えなくなった場合に代車が必要となれば、この代車費用も含まれる場合もありますが、これはケースバイケースです。

おわりに

このように、うっかりよそ見運転をしたばっかりに交通事故を起こすと、多額の賠償金を支払うだけではなく、未来ある子どもにケガを負わせたり死亡させたりすることにもなりかねません
運転中は細心の注意を払って運転をするように心がけましょう。

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